昨年と同じフォーマットで2002年を振り返ってみたいと想います。
今年も色々とあったな〜・・・。でも、一番ショックだったのは自分が40になったこと・・・・オヤジだ・・・。
順位 | 映画タイトル | 寸評 |
第1位 | アザーズ (劇場で2回鑑賞 DVDゲット) |
ホラー好きの私をビビらせた監督の手腕に脱帽。そして私の女神ニコール・キッドマンの演技も。何より私はこの映画の持つ雰囲気が好き。正統派ホラー映画!! |
第2位 | 暗い日曜日 (劇場で2回鑑賞 DVDゲット) |
これぞ、まさに大人のラブストーリー。ビターな映画ではあるのですが、何度も見たくなる映画。ストーリーはもちろん、映像の美しさ、そして音楽の素晴らしさにも注目。しかし、一番目を引くのは主演女優のエリカ・マロージャンの美しさ・・・ため息が出そう・・・。 |
第3位 | 少林サッカー (劇場で2回鑑賞 DVDゲット) |
今年一番のアホ映画ですが、これはじつにパワーのある映画でしたね。あんなバカなゲームを見ながらも興奮させるのはチャウ・シンチー監督の技量。これからも彼の作品には注目していきたいですね。 |
第4位 | バイオ・ハザード (劇場で3回鑑賞) |
ゲームも大好きな私ですが、ゲームファンをも裏切らない完璧なできでした。ストーリーも良くできているけど、やはりミーハーな私はミラ・ジョボヴィッチに目が釘付け。続編も楽しみにしたいですね。 |
第5位 | アイリス (劇場で2回鑑賞) |
これほど心に響く夫婦のラブ・ストーリーは久々。才女を妻にした男は彼女に憧れ、彼女を敬い、そして生涯愛し続けた。言葉をなくしたアイリスの悲劇もこの映画の見所だけど、やはり私的には生涯通した夫の愛が心に響いた。思い切り泣けた・・・・ |
第6位 | ゴシップ (劇場で1回、ビデオで1回鑑賞) |
今年のダークホースの一つ。意外な展開のミステリーとしても楽しめるけど、「ゴシップ」の恐ろしさが印象的。この映画のケイト・ハドソンがすごく良いんですよ。 |
第7位 | 夜を賭けて (劇場で1回鑑賞) |
昨年も滑り込みで入賞したのは山本太郎の映画だった(光の雨)。がむしゃらな映画なのですが、その迸るパワーに圧倒された。現代人にこのパワーはかなり刺激的。素晴らしい役者陣も要チェック! |
第8位 | 阿弥陀堂だより (劇場で2回鑑賞) |
いわゆる癒し系の映画なんでしょうね。日本人が忘れかけている日本人の美徳をこの映画は見せ付けてくれた。そして何より美しい四季折々の日本の風景。ため息が出るくらい美しかった・・ |
第9位 | ハリーポッターと秘密の部屋 (劇場で1回鑑賞) |
ハリポタシリーズの第2弾は冒険に次ぐ冒険で、息をもつかせぬ展開。まさに大人から子供まで楽しめるエンターテイメント。子供だましと思っている人も多いけど、私はこの映画を楽しめるだけの少年の心をいつまでも持ち続けていきたい。3作目も楽しみです。 |
第10位 | 記憶のはばたき (劇場で1回鑑賞) |
これも癒し系の映画。少年時代に田舎町で過ごした主人公の思い出。そして悲劇。大人になった彼の前で起こる奇跡。なんとも心地よい映画でした。悲しい映画であるはずなのに、見終わった後のあの不思議な余韻は・・??ノスタルジックな作品。 |
その他 | ロイヤル・テネンバウムズ (劇場で1回鑑賞 DVDゲット) |
映画を見終えたときのインパクトはすごかったのですが、だんだん薄れてきてしまった。もう一度見直すとまた、面白いんでしょうね。そう考えると、2002年の最初の方に見た作品は不利かもしれません。 |
順位 | 作品名 | 作者 | 寸評 |
第1位 | 海辺のカフカ | 村上春樹 | 少年田口カフカ、謎の老人ナカタ。何かの運命に操られるかのように四国を目指した二人。思いもよらない展開、そして相変わらず完璧な文章で私を唸らせる村上氏の最高傑作。 |
第2位 | 慟哭(どうこく) | 貫井徳郎 | 幼女連続誘拐殺人事件を追う警察、そして謎の宗教団体に救いを求めつつ、我が娘の復活を願う男。この原作のどんでん返しにはビックリさせられた。活字でなくてはできないオチなんですね。映像化は不可能・・。めちゃ面白かった。 |
第3位 | そして扉が閉ざされた | 岡嶋二人 | 気が付くと男女4人が密室に閉じ込められていた。4人は1年前のある事件に関わっていた。誰が何のために・・・この小説のオチも気付かなかった。4人の心理がすごくリアルで緊張感が持続しました。(推薦者:ピカ子さん) |
第4位 | 7デイズ・イン・バリ | 田口ランディ | 以前に、彼女のエッセイでバリのことが書かれていて、かなり入れ込んでいただけにバリを舞台にしたこの小説は気合の入れ方が違う!友人のミツコを追ってバリにやってきたマホ。島で出会う男たち、そしてバリの不思議な雰囲気が彼女を変えていく・・・ |
第5位 | あかんべえ | 宮部みゆき | 東京下町に住む家族が、やっとの思いで自分たちの店を構えるがそこは亡霊たちの吹き溜まり。娘のりんは幽霊たちと心を通わすが・・・。宮部さんらしいちょっと怖いけど心温まる人情話。舞台が我が家の近くだというのも親近感が沸きます。 |
順位 | 作品名 | アーティスト | 寸評 |
第1位 | Deep River | 宇多田ヒカル | 最高です!!あの完璧なセカンドアルバムを凌ぐほどのでき。このアルバムは何回聞いたことか・・・お気に入りは「SAKURA DROPS」 |
第2位 | i am sam | サントラ | すべてビートルズの歌のカバー曲。この音楽があの名作映画とピッタリなんですよね。つい口ずさんでしまう・・。おき入りは「Across the Universe」 |
堕3位 | 東京タムレ | 原由子 | これまたカバー曲ばかりのアルバムですが、彼女の曲はいわゆる昭和の歌謡曲がメイン。ナツカシさと新鮮さが混ざったゴキゲンなアルバムです。お気に入りは「愛のさざなみ」(オリジナルは島倉千代子)と「いつでも夢を」(オリジナルは橋幸夫と吉永小百合) |
第4位 | 相曽晴日 | 相曽晴日 | ほとんど知っている人はいないと思いますが、かのポプコンの常連だった彼女。暖かく包み込むようなボーカルが心地よいです。今回ベスト版が出たので即ゲットしました。お気に入りは「舞」と「”R”の残像」 |
第5位 | Recycle | スピッツ | スピッツのベスト版(1993〜2000)。彼らの曲はBGMには最高ですね。そして曲も覚えやすいのでつい口ずさんでしまう。カラオケのレパートリーを増やすために買いました(笑)。お気に入りは「ロビンソン」と「空も飛べるはず」 |
第6位 | ヘドウィグ・アンド・アングリー・インチ | サントラ | ワイルドな曲の中でキラリと光る珠玉のバラードが心に突き刺さる。今年聞いた曲の中で1位をあげるとしたら、きっとこの曲「オリジン・オブ・ラブ」。映画も良いけど音楽はそれ以上にグレート!! |
第7位 | Movie Hits | サントラの寄せ集め | 映画のサントラ40曲が詰まった2枚組みのアルバム。一枚目は「POP & ROCK」2枚目が「Love & Ballad」になってます。映画好きにはたまらないアルバム。最近第2弾が発売されたのでこちらも即ゲット。お気に入りは「エレヴェイション(トゥームレイダー)」と「エンドレス・ラブ」 |
第8位 | Best ア・ラ・カルト | 谷山浩子 | 私くらいの年代の人は知ってますよね。あの独特の声に癒されます・・。また、ちょっとメルヘンチックな歌が良いんですよ〜。お気に入りは「カントリー・ガール」と「おはようございますの帽子屋さん」 |
第9位 | Singles | My Little Lover | これまたベスト版ですが良いです。MLLって初期の頃の方が絶対に良いですよね。デビュー当時はかなりはまったからな〜・・。お気に入りは「Hello Again 昔からある場所」と「Men &Woman」 |
第10位 | It's a Wonderful World | Mr. Children | めっちゃいいですね。、BGMとして流して聞くのではなく、ヘッドフォンでじっくりと聞きたい音楽。ミスチルの音楽の決め手は歌詞の素晴らしさですね。これは絶品。お気に入りは「Love はじめました」と「君が好き」 |
@ 一年中怪我に泣かされました。左ひざじん帯を2回伸ばす、左足の甲のじん帯を伸ばす、階段から落ちて肩を打撲&左足首捻挫、原因不明の胸骨にひび・・・
A パソコンをノートに替えた。めちゃめちゃ良いです〜。(Thanks
to ダンカン)
B 夏のサッカー大会(オヤジ草サッカー)、準決勝を前に怪我・・・。2002年は不完全燃焼で終了。
C 海外、国内とも旅行には行けずじまい・・・・。その分、出張が多かったから良いか??
D ゲームにも時間を割けず・・。2002年にクリアしたゲームは「ぼくの夏休み2」と「かまいたちの夜2」だけ・・・。
E 2003年になったらタバコをやめようと思っていたのですが、前倒しで12月から禁煙中。すでに3週間経過。このまま行けるか??
F お風呂の中で半身浴をしながらマンガを読むことにはまる。年間で風呂の中で読んだマンガは100冊以上。これは続けていきたい・・・。
G 年間に見た映画の数は243本。今年は去年よりいっぱい見たような気がしたのですが、昨年の296本には遠く及ばず。
H 今年買ったDVDは実に70枚!ちょっと買いすぎですね。来年は控えよう・・・。
まだまだ,いっぱいあるけど,この辺で・・・・・。
2003年こそ、最良の年になりますように!!